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【奈良県天理市】無人駅利活用プロジェクト「まほろばプロジェクト」に飛鳥未来高校の生徒が参画!

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全国45キャンパスを展開する飛鳥未来高校グループの一校で、奈良県天理市に本校を置く飛鳥未来高等学校は、7月4日(土)に開催されるCEUEU(セウエウ)櫟本駅オープニングセレモニーに参加する。

同セレモニーでは、飛鳥未来高校のプロジェクト委員会の生徒がテープカットを行う。生徒は2年生8人を中心に数人参加し、テープカットのほか生徒の発表、生徒の個別インタビューを実施する。

駅舎をホテルへ改修する「まほろばプロジェクト」

「まほろばプロジェクト」はJR西日本万葉まほろば線・和歌山線・大和路線沿線地域一体の無人駅や沿線地域の古民家・空き家を改修し、沿線地域一帯を一つのホテルとする構想で、天理市と採択事業者である立志社を中心に計画されている。

その起点として、JR櫟本駅の駅舎をホテルに改修する計画が進められている。

JR櫟本駅は1898(明治31)年に木造平屋建ての駅舎が建築された、128年の歴史を持つ建物。2025年9月にJR西日本から天理市に譲渡された後、天理市は民間事業者を含む広い視点でJR櫟本駅を将来に残し、地域課題解決を目的に利活用案を募った。

そこで新たな滞在型観光、マイクロツーリズムの創出を図るためのホテル化構想を採択した。JR櫟本駅は今後、駅舎の機能に飲食・観光・宿泊の付加価値を加えた新たな拠点施設へと生まれ変わる。

生徒の地域に対する課題意識から生まれた連携

まほろばプロジェクトには、天理市に本校を置く飛鳥未来高校の生徒も参画し、地域課題を踏まえた提案などの活動を行っている。飛鳥未来高校では2025年度から学校内や地域を盛り上げるという目的で、「活動プロジェクト委員会」を設置した。

委員会が地域の課題発見のための活動を行っていく中で、生徒から「学校の最寄り駅である櫟本駅が老朽化している」「駅周辺の魅力が知られていない」「近くに飲食店がない」という課題があがった。

飛鳥未来高校として取り組めることを模索していたところ、天理市のまほろばプロジェクトに行きつき、連携することとなった。

マップ作りや食べ物自販機について高校生が発案

同プロジェクトで、飛鳥未来高校の生徒は地元の店に取材をし、それらをまとめて紹介をする地域マップを作ったり、JR櫟本駅近くで食べ物が購入できる自販機の設置を提案したりしている。

アンケートを実施し、自分たちで分析を行い防災上の必要性なども訴え、その効果を提案にまとめている。

飛鳥未来高校の活動プロジェクト委員会では、現在、さまざまな地域課題の解決に向けた取り組みを行っているが、今後はホテルのPRやマルシェなどの開催も検討していく。

プロジェクトを通して自己肯定感・有用感を育む

今回のプロジェクトで飛鳥未来高校の生徒は、実際に地域課題解決のための具体策の実施や提案を行っている。プロジェクトを通して実際に「高校生でもできる」「やったらできた」という自己肯定感や有用感を感じることができると考えている。

昨今、首都圏への若者の流出が顕著ななか、また地域の魅力を知らないまま地元を出てしまう若者が多いなかで「地域に貢献ができた」という原体験は地域への愛着につながり得る。飛鳥未来高校は、生徒の主体的な活動をバックアップし、生徒自身の主体的な学びの場を提供している。

また、飛鳥未来高校を運営する三幸学園は、今後も全国で地域社会に根ざした産官学民連携の学びを広げ、生徒が自ら課題を見つけ、主体的に地域づくりに関わることで、自己肯定感や自己効力感を育む教育活動につなげていく。

天理市総合政策課と立志社担当者のコメント

下記は、天理市総合政策課のコメント(一部抜粋)。

「明治31年の開業以来、櫟本駅舎は地域の皆様の生活を見守り、豊かな歴史を刻んできました。この大切な地域財産を未来へ引き継ぐため、本プロジェクトでは単なる歴史的建造物の保存にとどまらず、新たな賑わいの拠点として再生を図ります」

また立志社担当者は、以下のようにコメントしている。

「JR櫟本駅は、128年にわたり地域の暮らしを支えてきた大切な駅舎です。私たちは、この歴史ある駅舎を単に宿泊施設として再生するのではなく、地域の皆さま、訪れる方々、そして次世代を担う若者たちが交わる新たな拠点にしていきたいと考えています」

飛鳥未来高等学校が参加するCEUEU(セウエウ)櫟本駅オープニングセレモニーに注目だ。

飛鳥未来高校公式サイト:https://www.sanko.ac.jp/asuka/

(佐藤 ひより)

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